落ち着いた年齢から始めるストリートカジュアルスタイル

一般的にストリートカジュアルは10代や20代の若者向けのファッションスタイルであることはご存知の通りです。
でも、30代になってもストリートカジュアルを着こなしたい。そんな方は多いのではないでしょうか。
30代には30代なりの、若い時代にはなかった良さを出しながらストリートカジュアルをコーディネイトしましょう。

目次-INDEX-

そもそも、ストリートカジュアルとは

そもそも、ストリートカジュアルとは、60年代に発生し70年代にファッションとして遅着したヒッピースタイル。80年代にはヒップホップやスケーター系ファッションが流行し、90年代にはグランジファッションをストリートに取り入れることで自然発生したファッションスタイルです。

日本においていえば、90年代から2000年代の、裏原宿系もストリートカジュアルのひとつといっても良いでしょう。

大人らしさは、シンプルさにあり

ストリートカジュアルに欠かせないTシャツですが、派手な柄や全面にデザインが入ったようなTシャツを、10代や20代のときとおなじように選んでしまいがちです。

しかし、落ち着いた大人のテイストを入れるためには、無地のTシャツで、しかも色はダークカラーや白、オフホワイトなどの落ち着いたカラーを選びたいものです。
サイズも、大きすぎず小さすぎないものを選びましょう。

そして、シャツは欠かせないアイテムです。
シャツに関しても、奇をてらわずにベーシックなものを揃えるのが良いでしょう。
無地のオックスフォードシャツとチェックのシャツがあれば、さまざまな着こなしに使えること請け合いです。

パーカーやスウェットを合わせる場合も無地または、あってもワンポイント柄ぐらいにしておくのがベストです。
ちょっと物足りないと思いがちですが、これぐらいシンプルでクリーンなスタイルが大人の着こなしなのです。

ボトムスは太すぎず、タイトすぎず

ボトムズについては、ちょうど良いサイズ感もしくは気持ち太めといったシルエットが好ましいでしょう。

ショートパンツを合わせる場合、丈は膝上のものを選ぶのが良いでしょう。膝を出すのは恥ずかしいかもしれませんが、膝下だとシルエットがもっさりしてしまいます。

ジーンズを合わせるのであれば、若干ルーズ目ぐらいのほどほどな太さを選択しましょう。

靴は?スニーカーで決まり

さて、靴はどんなものが良いでしょうか。やはりここはスニーカーで決まりでしょう。
大人のスタイルといってもストリートカジュアルに革のシューズはかっちりとしすぎます。
ショートパンツに合わせるのなら、ハイカットのスニーカーなども良いでしょう。

大人のストリートカジュアル3か条

最後に、ストリートカジュアルで大人の着こなしをするには、次の3か条を守ってコーディネイトすることをおすすめします。

・シンプルなデザイン
柄で勝負するのは若者です。30代以上ではシンプルなデザインの着こなしを心がけましょう

・ちょうど良いサイズ感の服を選ぼう
若い頃は太めでルーズなシルエットを好んで着ていても、30代以降は同じことをやると子供っぽく見えてしまいます。大人はスマートなシルエットを心がけましょう

・シンプルで控えめな色使い
ついつい、派手な色を選んでしまいがちですが、30代以降はシックでシンプルなカラーを選びましょう。
ブラック、グレー、ホワイトといったモノトーンでコーデすることをお勧めします。

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