普段、お買い物でどんな決済手段を使っていますか?現金よりも、クレジットカードやプリペイド型マネー、○○PayなどのQR決済をよく使っているという方が増えてきているようです。
キャッシュレス化の流れ
現金以外の決済手段、キャッシュレス決済がここ数年急速に普及しています。最も多く利用されているのはクレジットカードですが、電子マネーやQRコード決済などの伸び率の高さが目立っています。
電子マネーには、小売企業が発行する流通系電子マネーやJRや私鉄が発行する交通系電子マネーのようなプリペイド(前払い)型のものと、一定期間の分をまとめて後日支払うポストペイ(後払い)型のものがあります。現時点では、チャージした残高から支払うプリペイド型の普及率が高くなっています。
QRコードやバーコードを使ったコード決済は、2018年から2019年にかけて10倍にも伸びたとされています。さまざまな「○○Pay」の広告やCMを見る機会も多く、今最も勢いのある決済手段と言ってよいでしょう。
キャッシュレス化の流れに大きな影響を与えたのが、2020年6月に終了した経産省のキャッシュレスポイント還元事業です。キャッシュレス決済の利用に応じて最大5%のポイント還元が受けられるもので、これをきっかけに現金で払っていた買い物をカードで払うようになった、それまで使ったことがなかったQR決済を試してみて便利さを実感したという方も多いのではないでしょうか。
また、ここ最近では、コロナ禍の影響でキャッシュレス化がさらに進んでいます。不特定多数の手を渡る現金を避けたい、レジでの支払いのやり取りを最小限にしたいといった理由のほか、ATMでの密を避けたいというのもキャッシュレス決済を利用する動機のひとつとなっているようです。
アパレルとキャッシュレス
もちろん、アパレルもキャッシュレス化の流れと無縁ではありません。現金とクレジットカード以外の決済が可能なアパレル店舗が増えてきています。対応する決済手段はお店によってまちまちですが、駅ビル内の店舗は交通系電子マネーが利用できるケースが多い、ショッピングモール内の店舗は流通系電子マネーが利用できるケースが多い等の傾向はあるようです。
アパレル卸を含む卸売業の決済手段はどうなっているでしょうか。従来、BtoB(企業間)の取引では1ヶ月単位でまとめて請求書を発行し、翌月末に銀行振込で入金するというような形が多く取られてきました。直接現金をやり取りするわけではないので、これも一種のキャッシュレスと見ることもできます。取引数が多い場合、その都度請求・支払いをしていると煩雑になるため、月単位でまとめて処理することで効率的になり双方にとってメリットとなります。
ネット上のアパレル卸サイトでは、銀行振込やクレジットカード、代金引換での支払いに対応しているところが多いです。また、最近はBtoB向けの後払い決済サービスを導入しているアパレル卸サイトが増えてきています。与信管理や請求書発行・入金管理といった負担の大きいバックオフィス業務を代行することに加えトラブルになりがちな未回収リスクを保証するもので、BtoBのEC運営にとって強い味方といえます。
BtoB・BtoCを問わず、現在は決済手段の多様化が進む局面となっています。一部にはサービス終了するQRコード決済があったり、スマホ決済の取り扱いを終了する小売チェーンなども見られますが、特定の決済手段に集約される流れには今のところまだなっていません。利用者の多様なニーズに応えたい反面、手数料などのコスト負担とのバランスもあって事業者としては悩ましい状況が続きそうです。
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INFORMATION |
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ブランド | MODISH GAZE |
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素材 | 綿100% |
サイズ | (M)身幅:58cm、身丈:72cm、肩幅:57cm、袖丈:22cm (L)身幅:61cm、身丈:75cm、肩幅:60cm、袖丈:23cm |
生産国 | 中国 |
備考等 | 個別袋入り |