日本でも医療従事者や高齢者へのワクチン接種が進み、身近な人からも「接種した」「接種の予約が取れた」という声を聞くことが増えてきました。まだ当分は感染対策に注意しながらの生活が続きそうですが、「コロナ後」の世の中についてのさまざまな予測も聞かれるようになってきています。
アパレル業界についてのさまざまな予測
アパレル業界についても例外ではありません。そのなかには、ポジティブな予測もあればネガティブな予測もあります。
ネガティブな予測としては、コロナ禍で人と会わない生活が続き、ファッションへの興味が失われてしまいアパレルの業界規模は縮小に向かうのではないかという見方があります。
2020年には衣料消費全体が20%前後落ち込んだとされており、特に百貨店などの高額品の落ち込みが大きかったようです。生活に不可欠な低価格帯の商品は比較的落ち込みが浅かったというのも事実で、不要不急のファッション支出は抑えられる傾向にあったとは言えそうです。
ただ、このまま服にあまりお金をかけない傾向が感染収束後も続くかというと、むしろ逆の見方も出ています。
長い間続いた外出自粛の反動で、おしゃれして出かけたい・ファッションの買い物を楽しみたいと待ち望む気持ちが収束と同時に爆発するのではないかというポジティブな予測です。
アパレルECの拡充やオンライン接客などの新たな取り組みもあったものの、消費者のなかには「以前のように店頭で商品を実際に手にとったり、試着したりしながら選びたい」「街を歩きながらショッピングを楽しみたい」という思いが高まっているとも言われます。店頭での接客やディスプレイ等を工夫することで大きな成功に結びつく可能性はあるかもしれません。
商品選びの新たな傾向
別の観点で、今後はファッションアイテムを選ぶ際の要素として「着心地」の重要性が従来よりも高くなるという予測があります。
かつては「おしゃれはガマン」とも言われましたが、ステイホーム中は「着心地の良い服」がキーワードとなっています。例えば、オンライン会議を意識して、一見きちんとした印象だけれど窮屈感がなく楽に着られる服が増えてきています。アパレル卸サイトでも「テレワークにおすすめ」等のキャッチコピーが見られます。
こうした傾向はおそらく今後も続くのではないでしょうか。実際に、アパレル卸などでもウエストの一部がゴムになっているスカートやドローストリング仕様のパンツなどが増えてきています。また、アパレルECサイトでパンプスなどの口コミを見ると必ず履き心地や歩きやすさについて言及されており、着用感の良さは消費者にとって外せない要素となってきていることが感じられます。
新型コロナが収束し以前のような生活スタイルに戻ったとしても、着ていて苦しい服・履いていて痛い靴をおしゃれのためにガマンして身につけようと思う人はおそらく少ないのではないでしょうか。今後は、デザイン性の高さやトレンド要素を押さえていること、スタイルよく見えることなどと並んで、着心地がよく快適なことも商品のアピール要素として重視されていくと考えられます。
イチ推しトップス アパレル卸
【2021春夏新作】20/-OE天竺 半袖Tシャツ(カップルイラスト)
【2021春夏新作】20/-OE天竺 半袖Tシャツ(カップルイラスト)
アパレル卸 販売についてのご相談はこちらにて直接お問合せください。
INFORMATION |
---|
※大変恐れ入りますが、納期が異なる商品を一緒にご注文いただいた場合は出荷金額ごとに送料が発生する場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。 |
ブランド | MODISH GAZE |
---|---|
素材 | 綿100% |
生産国 | 中国 |
サイズ | (M)身幅:67cm、身丈:73cm、肩幅:63cm、袖丈:22cm (L)身幅:70cm、身丈:76cm、肩幅:66cm、袖丈:23cm |
備考 | 個別袋入り |